【英検】SCBTで英検準1級を受ける人へ〜二次試験についてのアドバイス〜
注意事項
・一次試験に関する内容はありません
・試験の内容に関するアドバイスはなし
・受験したのは2023年9月です
・書いた人は受験時高3、二次合格してません
本日、SCBTで英検準1級の二次試験を受けてきました。初回は一次のみ合格し、大学受験に利用するために再度の受験となりました。
本記事では、SCBTという特殊形式で英検を受ける際の注意事項を述べます。あくまで、筆者の体験に基づいています。詳しく正確な情報は公式にご確認ください。
アドバイスの概要は以下。
その1 試験会場に向かう前について
その2 試験準備について
その3 試験中について
その4 試験後について
その1 試験会場に向かう前について
・会場は申し込みの際に決めます。
・会場は受験票に書いてあります。
・試験会場に持ち込める私物は
・カバーを外した消しゴム
・英字のないシャーペン、鉛筆
・受験票
です。飲み物や腕時計は持ち込めませんので注意しましょう。
・受験票は自分で印刷する必要があります。カラー・白黒問いません。
・試験勉強は、できるだけ新しい参考書で行いましょう。
私は10年以上前のものを使用したところ、「Eメールにより人々は忙しくなったか」という質問がありましたが、そもそも私はEメールの普及より後に生まれている(はず)なので、答えられませんでした。
しかし、今はこんな質問がされることはありません。本番で出ない質問を対策するのは時間の無駄です。
時代にそった出題がされることも多いですから、コロナ禍以後に出版された参考書を買うとあんぜんでしょう。
その2 試験準備について
・試験会場についたら、まず身分証+受験票の確認があります。スマホの電源も切っておきます。このとき、受験控えという紙を渡されます。
・鍵付きのロッカーが用意されているので、そこに試験室に持ち込む以外の荷物を仕舞います。
・お手洗いにも行き準備ができたら、試験室に入ります。この際、受験票・受験控えを監督官に見せ、筆記用具などの確認(英字が入っていないかなど)もします。
・受験控えにログインIDとパスワードというものが載っています。(これは、当日受験控えをもらうまで確認できないものです。)これを使い、自分が試験中使うパソコンにログインします。
・試験室から出ることは原則できません。静かに試験開始時間を待ちます。
・試験室に腕時計は持ち込めません。その上、試験室には時計がないことがあります。そのため、試験が始まるまであと何分くらいの時間があるかわからず緊張する可能性があります。落ち着いて、深呼吸しましょう。試験中はパソコンで残り時間を確認できます。
その3 試験中について
・試験の前に、監督官からの説明があり、その後スピーキングテストのための準備をします。
・準備とは、音量と機材の不調がないかのチェックです。音量についてですが、このチェックの際にはみんな黙っているのでよく聞こえるのですが、実際にテストが始まると周りの受験生の声が想像以上に大きく、音が聞こえづらくなります。あらかじめ少し大きめに設定しておくと良いでしょう。
・チェックができたら、各々で試験を開始します。
・試験の最初には、アイスブレイクがあり、採点に関わらない簡単な質問があります。ここで、試験の雰囲気に慣れましょう。
・準一級の最初の問題は、4コマ漫画のストーリーを解説するものです。このとき、思ったより画面の表示や文字が小さく、見づらいです。